okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
初期状態のバイクは「メーカーが考える万人仕様」になっています。乗り手の足の長さや大きさ、手の長さや大きさ、体形はそれぞれなので万人仕様のままでは乗りにくいことがほとんどです。
バイクを購入したら新車、中古車に関わらず「自分に合った仕様のバイク」に調整することが大切です。
調整の幅はmm単位ですが、実際に乗ってみると見違えるほど乗りやすくなります。
この記事では
ということについて、その方法と「どういう風に調整すればより乗りやすくなるのか」ということを網羅的に解説していきます。
各段落に詳細記事を張っておくので実際に作業をする場合はそちらの詳細記事を読んで頂ければと思います。
この記事では
こういう調整をすることで自分仕様になるのね!
ということをさらっと知って頂ければ幸いです。
右手 | ブレーキレバー |
左手 | クラッチレバー |
右足 | ブレーキペダル |
左足 | シフトペダル |
をそれぞれの体形に合わせて調整するからなんだかオーダーメイド感がでるね!
もともとバイクについている機能だけでオーダーメイドができる素敵な調整を解説していきます。
クラッチレバーの遊び、角度調整~バイク買ったらまずやること~
左手で操作するクラッチレバーの調整は遊び調整と角度調整の2つです。
クラッチレバーの遊び調整~バイク買ったらまずやること~
クラッチワイヤーのアジャスターナットを回して遊び調整を行います。
クラッチレバーの角度調整~バイク買ったらまずやること~
ハンドルとクラッチブラケットを固定しているボルトを緩めて角度を調整します。
詳しくは下の詳細記事を読んでみてください
ブレーキレバーの幅、角度調整~バイク買ったらまずやること~
右手で操作するブレーキレバーの調整は幅調整と角度調整の2つです。
ブレーキレバーの幅調整~バイク買ったらまずやること~
レバー根本についているダイヤルを回して調整します。自然に指を伸ばしたときに第一関節がひっかかるくらいが好ましいです。
ブレーキレバーの角度調整~バイク買ったらまずやること~
ブレーキレバーとハンドルを固定しているブラケットを緩めて角度を調整します。
腕と指が一直線になるように、手首を曲げなくてもレバーを握れるように調整するのが好ましいです。
詳しくは下の詳細記事を読んでみてください
ブレーキペダルの高さ調整~バイク買ったらまずやること~
右足で操作するブレーキレバーの調整は高さの調整のみ行います。
アジャスターナットを回すことでペダルの高さが上下します。ステップに乗せた足が、すっと前に出したときにスムーズに踏める高さに調整することが好ましいです。
詳しくは下の詳細記事を読んでみてください
シフトペダルの高さ調整~バイク買ったらまずやること~
左足で操作するシフトペダルは高さ調整のみ行います。
シフトロッドを回してシフトペダルを上下させ、高さを調整します。公道ではシフトダウンに重きを置いたほうがいいのでブレーキペダル同様、足を前にスライドさせたときに足の裏にペダルが接するくらいに調整するのが好ましいです。
詳しくは下の詳細記事を読んでみてください
余談:サスセッティングとタイヤの空気圧~バイク買ったらまずやること~
体格に合わせたバイクに調整し、バイクになれてきたさサスセッティングと空気圧を使って更にバイクを最適化すると更にバイクに乗りやすくなったり楽しくなったりします。
サスセッティング | 自分の体重、ブレーキング、走っていて楽しい道、走り方などバイクを最適化 |
タイヤ空気圧 | 指定空気圧でもいいけれど、少し空気圧を下げてライディングを楽しむ |
ということができます。詳しくは下の記事を読んでみて下さい。
バイクが新車の場合~バイク買ったらまずやること~
購入したバイクが新車の場合は慣らし運転が必要です。
各メーカーの慣らし運転のアナウンスを総合すると
1000kmメリハリのあるアクセルワークで満遍なくエンジンを使う
という方法がもっとも良い方法です。
ならし運転不要論もありますがせっかくの愛車なのでしっかりならし運転をするようにしましょう。
詳しくは下の詳細記事を読んでみてください
バイク買ったらまずやることまとめ
いかがでしたでしょうか。
手足の調整が済んだらあとはお好みのカスタムを施すのも調整の1つかもしれませんね。いくらかっこいいバイクに乗っていてもライディングがキマらないとかっこよくバイクに乗ることはできないので、バイクを購入した際はまず最初に各部調整をしてみて下さい。
バイクを調整する全体のイメージを掴んでいただけたのであれば嬉しく思います。
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