okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
この記事では通勤通学で使っているカッパの撥水性能を維持させるメンテナンス方法、撥水性能を復活させる簡単な方法を書いていきます。
カッパが撥水している理由
カッパが撥水するのはロータス効果というものが関係しています。
ロータスとは蓮(ハス)のことです。
蓮の葉はよく水を弾きます。というか蓮の葉はその表面の構造上、決して濡れることがありません。
蓮の葉の表面には細かい繊維が無数に生えてて、水は表面張力によって丸まり、葉が濡れることがないのです。
このロータス効果を得られる繊維をカッパは持っているので水を弾くことができます。
カッパが撥水性を失っていく理由
カッパが徐々に撥水性を失っていくのは、繊維がヘタったり寝てしまうことによって水が繊維を通り越してしまうためです。
撥水性を復活させるには
撥水性を復活させるには撥水スプレーを吹きかければいいと思ってしまいますが、それは必要ではありません。
撥水スプレーから噴出された撥水剤は対象にうぶ毛のような細かい分子となって付着します。そうするとロータス効果によって撥水できるようになるのです。
しかし、カッパには最初からロータス効果を発揮できる繊維が備わっています。この繊維を起こして挙げれば撥水性は復活します。
この繊維は熱を加えることで起き上がらせることができます。
カッパを使った日
カッパを使った日はその日のうちに浴室乾燥にかけます。
玄関の外など、雨のあたらないところに一旦放置して水が落ちるのを待ちます。2時間もすればだいたい落ちているので浴室乾燥にかけます。
どうせ他の洗濯物も雨なので浴室乾燥です。洗濯物と一緒に乾燥させましょう。カッパを使った日に行うのはこれだけです。
浴室乾燥がない場合はあて布をして低温でアイロンがけをしてください。
カッパを洗った日
カッパが汚れてきたらタライに中性洗剤を少し入れてザブザブ洗います。
洗剤をよく流したら陰干しして乾いたらあて布をして低音でアイロンがけをします。
これだけです。
まとめ
カッパに撥水スプレーをする方も多いと思いますが、実は熱を加えるだけで撥水性は復活します。
とても簡単なので是非やってみてください。
コメント