okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
先に結論を伝えると免許なしでバイクを購入することは全然可能ですし割とよくあることですしお寿司僕も免許がない状態でバイクを2台購入した経験があります。
お寿司食べた後に炭酸飲みたくなるくらいよくあることだよ。
この記事では
ということを解説していきます。
どんな人でもお金さえ払えば免許無しでバイクを購入できる
愛以外はお金で買うことができます。
免許を持っていない方でも、教習所にすら通っていない方でも、免許取得の要件をみたしていない年齢の方(16歳未満)でも、免停中でも免許取り消しになっても、善人でも悪人でもバイクを購入することができます。
買うことはできるけど免許を持っていない人は公道を運転してはいけないよ。愛に免許はいらないよ。ままならないね。
免許があってもなくても未成年者は保護者の同意が必要
民法第5条では「未成年者が法律行為(この場合はバイクの売買契約)をする場合は法定代理人(親権者や後見人、要は保護者)の同意を得なければならない」とされています。
バックレて保護者に内緒でバイクを買ったとしても、法定代理人の同意を得ていない法律行為は取り消すことができるのでバイクが手元にあるのはほんの一瞬です。
ちなみに未成年でも結婚していれば保護者の同意はいらないよ。成人として扱われるよ。
2022年4月1日からは成人年齢が18歳になるので「結婚しているから成人として扱われる」ということはなくなります。結婚できる年齢=成人の年齢になるからです。
同じタイミングで女性が結婚できる年齢は16歳から18歳に引き上げられるからね。・・・ってなんの話これ?
仮に親に内緒で現金一括でバイクを購入することに成功したとしても、任意保険に加入するために銀行口座が必要になります。
未成年者は銀行口座を作れないので任意保険に加入できないのでバイクには乗れません。
任意保険なしでも公道を走れるけど、保険に入っていないことがわかった瞬間、世界中のライダーからシカトされるよ。それくらいモラルに反したこと。
教習所に通いながら免許なしでバイクを購入する方法
教習所に通いながらバイクを購入する際は、ショップさんに予め
まだ免許持っていません!今月中には免許を取れそうです!
と伝えておきましょう。それに併せた日程で納車準備をしてくれます。
この日に免許を取れそう。納車には2週間位かかるらしいから、逆算するとこの日に契約すればスムーズね・・・
などと考える必要は全くありません。それはバイク屋さんの仕事です。プロに任せましょう。
納車される日に免許を取得していなかった場合の対処方法
教習が予定通り進まずに、納車される日に免許が間に合わなかった場合はいくつかの方法をとることができます。
その中には「やってる人いるし、おすすめされているけどやらないほうがいいこと」もあります。というか、保証期間の問題で「免許を持っていない状態で納車されないほうが絶対にいい」です。
それぞれ解説します。
- 納車日を遅らせてもらう
納車日を遅らせてもらう
唯一おすすめできる方法です。というかこれしかありません。
予定が1ヶ月も遅れるなど明らかに買い手に問題がある場合は別ですが、数日程度の遅れで
免許が間に合わなくて・・・納車される日を少し延ばしてもらっていいですか??
お店のスペースが取られるんで無理っすね。保管するなら保管料頂きますよ。
というバイク屋さんとはお付き合いしない方がいいです。
秒でバイクをキャンセルしましょう。
- 自宅まで届けてもらう
- 免許所持者に運転してもらう
- 車に積んで自宅まで運ぶ
- 押して帰る
自宅まで届けてもらう
バイクに乗りたくて教習所に通っているのですから、例え乗れないとしても早くバイクを手元に置きたいですよね。
そんなときはバイク屋さんにお願いして自宅までバイクを届けてもらうことができます。ただし数万円の運搬費がかかることもあります。
うちはサービスで届けるよ!
というバイク屋さんだったとしても、中古車を購入する場合はこの方法は絶対におすすめできません。
中古車は保証期間がとても短いので「週に1度250kmのツーリングに行く」ということをするのが最も効率の良い保証期間の過ごし方になります。
「週に1度250kmのツーリング」の根拠は下の記事を読んでみてね
バイクの保証期間はバイクを納車された日からスタートします。
仮に保証期間が1ヶ月のバイクを購入し、1ヶ月後に免許を取得してバイクに乗り始めた場合、すでに保証期間が終わっている状態になってします。
保証期間を過ぎてオイル漏れを起こしても、タイヤが外れても修理代はすべて自分持ちになってしまいます。
これが「免許を持っていない状態で納車されないほうが絶対にいい」という根拠です。
新車の保証期間は2~3年あるから問題ないよ。
免許所持者に運転してもらう
免許所持者、例えばご家族や友人にバイクを運転してもらうという方法です。
ご家族の場合は問題ないことが多いですが、友人にお願いするのは危険が多いです。というのも万一事故を起こした場合、加入している任意保険を使えない可能性が高いからです。
詳しくは下の記事を読んでみて下さい。
いずれにせよこの方法も保証期間の問題で中古車にはおすすめしません。
車に積んで自宅まで運ぶ
車にバイクを積んでサーキットに通っているような親御さんやご友人がいればその方にお願いしてもいいともいます。
ただ、
じちゃんの軽トラで運ぶかー
ということはやめたほうがいいです。車にバイクを積むのも、安全に運搬できるように養生するのも初心者の方にはハードルが高すぎます。最悪の場合軽トラからバイクを落としてしまうかもしれません。
いずれにせよこの方法も保証期間の問題で中古車にはおすすめしません。
押して帰る
バイク屋さんが自宅の隣にあるならまだしも、慣れないバイクを何kmも押すと多分バイクが嫌いになります。
慣れないバイクを倒してしまうかもしれません。
いずれにせよこの方法も保証期間の問題で中古車にはおすすめしません。
免許を取るまでは免許取得に全力投球して、バイクは大人しく待っていたほうが良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
という記事でした。
ちなみに僕は普通自動二輪前に250ccのバイク、大型二輪取得前に1000ccのバイクを契約しました。250ccの方は自宅まで運んでもらいました。今考えると軽率だったと思います。
あなたのバイク選び、教習がうまくいくことを願っています。
納車される日の完璧なスケジュールは下の記事を参照して下さい。
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