okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
この記事では近年人気が急上昇、それにともなって車種も急増しているアドベンチャーバイクについて網羅的に解説していく記事です。
更に深堀りして知りたい車種があれば各排気量の詳細記事を読んでみて下さい。
この記事では
ということについて解説していきます。
アドベンチャーバイクとは?
世界一周中かなにかの途中。
オンロードもオフロードも走ることができるのがアドベンチャーです。
オンロードもオフロードも走れるオフロード全般バイクを「トレールバイク」と呼びます。「トレールバイク=一般的に販売されている、公道を走ることができるオフロードバイク」という理解です。
トレールバイクは「デュアルパーパス(2つの目的)」「マルチパーパス(複数の目的)」とも言われますが、この「目的」とは「オンロード(公道)」と「オフロード」のことです。
つまり「デュアルパーパス」「マルチパーパス」は全く同じバイクの種類を指します。
これらの中で特に排気量が大きいモデルを「アドベンチャー(冒険)」と呼びます。(最近は排気量の小さなモデルもこともアドベンチャーと言ったりします。)
ちなみに「トレールバイク」と言った場合は「250ccくらいの排気量で公道を走れるオフロードバイク」を指しますが、競技用のオフロードバイクに乗っている方くらいでないと「トレールバイク」という言い方はしないと思います。我々のようなマイルドライダーはトレールバイクのことは「オフ車」「オフロードバイク」と呼ぶのが一般的です。
ここでは「マイルドライダーが言うオフロードバイク以外のアドベンチャー・デュアルパーパス・マルチパーパス」についての説明になります。
アドベンチャー・デュアルパーパス・マルチパーパスの特徴
大きなオフロードバイクという見た目で「ビッグオフ」とも呼ばれます。
パニアケースや大型のスクリーンが装着でき、走る場所を選ばない超ロングツーリングに向いています。
「いってきます」と自宅を出たら平気で10日間くらい帰ってこない雰囲気を出せるバイクで「世界一周バイク」とも呼ばれています。僕は呼んでいます。
250ccアドベンチャーバイクのおすすめ車種
155cm女子ライダーの、少しは参考になるかも? インプレッション “KTM 250 ADVENTURE”|レディスバイクhttps://t.co/FvMFqnu1li#レディスバイク #LadysBike #バイク女子 #バイク好きと繋がりたい #KTM #250アドベンチャー #インプレッション #普通二輪 #足つき pic.twitter.com/9fmUOIBIDo
— レディスバイク (@l_bike) February 3, 2021
250ccのバイクはそれ以下の排気量のバイク、それ以下の排気量のバイクと比べてメリットが多いので、「バイク趣味を始めよう」と考えている方にもっともおすすめできるバイクです。
「非力」と言われますが、それは「非常識な運転」をする場合に限ってのことです。常識的な運転であれば必要十分。初心者の方にはバイクの楽しさを教え、ベテランの人には操る楽しさを思い出させてくれる良き排気量です。
また、車検がなので維持費が安くなるということだけでなく、車検を意識したカスタムを心がける必要がなく、「カリカリカスタムバイク」に仕上げられます。
良いか悪いかは1回置いておいて・・・
高速道路も乗れるから、125ccよりもツーリングの範囲が何倍にも広がるよ!
400ccアドベンチャーバイクのおすすめ車種
BMW G310GS G310Rに乗ってる人ってどれ位居るんだろう?🤔#G310GS#G310R pic.twitter.com/CjsdUXFfJt
— 因果🤪(inga) (@24samas03) January 18, 2021
普通自動二輪免許で乗れる最大の排気量クラスが400ccです。
1つ下の排気量帯の250ccクラスとは150ccの差しかありませんが、「体感できる性能差」としては600ccと1000ccの差よりも大きいと思います。
600ccと1000ccだとどっちも凄すぎるから体感できる性能差は250と400差より少なく感じるよ。
これは僕がバイク下手くそなせいであって、上手な人はダイレクトに感じられるんだと思います。
車検があるので維持費は大型バイクとほとんど変わらないので「中途半端」と言われることがありますが、日本の道路事情(起伏に富んだタイトなワインディングが多い)には最もマッチしている排気量だと思います。
日本の免許制度に合わせた独特な排気量ですが、最近は海外のレースカテゴリのおかげで、海外メーカーの車種も増えています。
逆に国内メーカーは車検がない250ccとハイパワーな大型バイクの間の400ccを「中途半端」と考えているのか、各メーカーあまり力を入れていないというのが現状です。
教習所で大型二輪免許を取れるようになる前は「最も身近な最大排気量」だったから昔は一番力を入れていたんじゃがの。
現代の400ccクラスはこだわりのあるライダーが「このバイクに乗りたい!」と強く思って乗る排気量帯ですね。
ミドルクラスアドベンチャーバイクのおすすめ車種
#テネレ700 はアドベンチャーだと思えば軽いほうですけど重心が高くて、最大静止傾斜角(停車時にこれ以上傾けると支えられない〜という角度)が小さめですよね。こいつで不安なくUターンできるようになるのが今年の目標!#俺のバイクはかっこいい定期#YAMAHAが美しい pic.twitter.com/BlIeOxEy8W
— 黒橋 (@tamac9684) January 6, 2022
1969年から1989年までは「国内で販売するバイクの最大排気量は750CCまで、最大出力は77PSまで」というメーカー側の自主規制が存在しました。2007年に出力に関するすべての自主規制が撤廃されました。
つまり、20年間は国内のバイクの最大排気量は750ccだったということです。これが
このバイクナナハン?
と聞かれる理由です。ナナハンは長く最大排気量だったので一般の方も知っているためです。
ミドルクラスは、税金や保険料はもちろん、パーツ代や燃費に関してもリッターバイクと変わりません。ですので「大きい排気量が偉い」とか「大は小を兼ねる」と考えている人は絶対に選ばない排気量です。
そういう意味ではわざわざ大型免許を取得しなければ乗れない排気量帯なので、400ccよりも選ぶ理由が少ない排気量帯と考えることができます。ではどんな方がこの排気量帯を選ぶかというと
「バイクに排気量は関係ない。排気量ごとの楽しみ方がある。趣味を経済的な理由で諦めない(車検代、免許代)、自分がいいと思ったものを選ぶ」というスタンスの方ではないでしょうか。
それぞれの排気量帯に様々な初心者さんとベテランが混在していますが、この排気量帯が一番玄人率が高いと思われます。
特に600cc前後がそんな傾向が強いような感じがします。
ベテランではなく「玄人」というのがポイント。ただ乗ってる期間が長いだけの「期間だけベテラン」ではなく、バイクの楽しみを真に感じて楽しい運転をしているという意味での「玄人」。
ミドルクラスのネイキッドは中型の軽さ、機動性の良さとリッターのパワーのいいとこどりをしていると考えることもできますね。
大型アドベンチャーバイクのおすすめ車種
ええやん🤤#R1200GS pic.twitter.com/gCSqRNjl9K
— ぶぶつかもと (@bubu2sei) May 16, 2021
大型バイクは「公道では不要」と言われることが多いですが、その頂点の排気量帯です。
「公道では不要」というと125cc以上は不要な感じもしますけどね・・・
趣味性の塊で、楽しく走らせるには高い技術が必要になります。初心者の方が乗っても真の楽しさに気付けないままバイクライフを終えてしまうことになるので注意が必要です。
バイクの「走る曲がる止まる」を身に着けてから乗るようにした方が良いでしょう。
これは大型バイク全般に言えることじゃがの
アドベンチャーバイクの車種まとめ
いかがでしたでしょうか。
小さいものから大きいものまで、国内海外関わらず網羅的にアドベンチャーバイクの車種を紹介してみました。
スペックなどが気になるアドベンチャーバイクがあれば詳細記事で確認してみてください。
他の車種について知りたいときは「バイク車種解説」のカテゴリをチェックしてみてね!
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