okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いたあなたは、
という方ではないでしょうか。この記事では、
クシタニ着たいなぁ!でもどれがいいのかわからない・・・
という、これから「散々調べて悩んで」という作業を始める方、あるいは絶賛その作業中の方の作業量を減らすことを目的とした記事です。この記事では、
ということについて解説していきます。
クシタニとは?
もともとは革製品を扱う小さなお店。戦後、飛行機を作れなくなった技術者が自動車、二輪車の分野に流れバイク産業が盛んになり、150社を越えるバイクメーカーが生まれては消えていった時代に、1953年に開催された浅間高原レース使うための革ツナギの作成を同じく浜松に本社を置いていたスズキがクシタニに依頼したことがきっかけでクシタニは二輪アパレルブランドとしてのスタートを切りました。
群馬県長野原町には「浅間高原レース発祥の地碑」があります。まさにそれこがクシタニがバイクアパレルブランドのスタート地になった場所。近くの浅間記念館の二輪車展示館を併せてツーリングで行ってみることをおすすめします。
ちなみに新東名高速道路の清水PAや浜松SAにもクシタニのショップが出ています。
クシタニはスズキと革ツナギを制作したあとも二輪メーカーの多い地元でプロを相手に用品の納品をしていたので、コストを落として販売数を上げるということはせず、「性能や品質がいいものをしっかり作る」という姿勢が強く、その歴史も相まって「職人気質」「一生もの」「レザー製品」「革ツナギ」「ベテランが愛用する」「老舗」というイメージがあります。
バイクジャケットの種類、選び方
バイクジャケットは季節や生地の素材によって、
という種類に分けられます。年間を通してバイクに乗るのであれば最低でもフルメッシュジャケットとスリーシーズンジャケットの2つは必要。
他のジャケットはもっと細かく快適性を求めるときに使ったりします!基本はフルメッシュと3シーズンをインナーで調整するイメージ。
バイクジャケットの選び方~プロテクターの有無は特に大事~
という特徴を持つジャケットはバイク用として使いやすいので選ぶ際の参考にしていただければと思います。
バイクジャケットに必須のプロテクターですが、ジャケットについてくるものと別売りのものがあるので購入の際は注意。
別売りだと季節によって使い回せるから経済的。ジャケットのコストダウンにもなっているよ。
同じメーカー内なら使い回せるから、夏用と冬用で同じメーカーのジャケットを使っている人が多いよ。
クシタニジャケットのサイズ表
クシタニのサイズ表は以下の通りです。シューズやグローブに比べればジャケットのサイズ選びは難しくないです。
引用元:クシタニ
引用元:クシタニ
欲しいカラバリが用品店になければ試着したあとにネットで買うのもあり。その場合は消耗品のパーツクリーナーくらい買って帰ろう。
2つのサイズで迷ったら、
フィット感優先で小さい方を選ぶ
観光地での動き安さ優先で大きい方を選ぶ
という考え方で乗り切るのも良いかと思います。
クシタニのジャケットの種類
クシタニのバイクジャケットは、
という展開があります。それぞれのおすすめを紹介していきます。
クシタニのレザージャケット・革ジャンのおすすめ紹介
レーシーなレザージャケットやアメリカンやクラシックタイプにも合ういわゆる革ジャンやパンチングレザーのものもまとめて。
KUSHITANI(クシタニ) スタンドカラーレザージャケット
- スタンダードなシングルライダース
- タイトフィットジャケット
- タンニン配合の風合いのある牛革を顔料仕上げ
- 肩・肘・背中・胸プロテクターは別売り
クシタニらしさを主張していないので「それどこの?」「クシタニ」「(やるじゃん…)」という会話が成立します。隠したかっこよさがありますね。
KUSHITANI(クシタニ) グラブレザージャケット K-0679
- ヴィンテージ加工を施したやわらかな牛革を使用したセミダブルフロントジャケット
- ダブル風の着用も出来る仕立て
- ホルス牛革
- 肩・肘・背中プロテクターは別売り
クシタニはダブルのイメージがないので、良い意味で「クシタニらしくないレザー」という感じ
KUSHITANI(クシタニ) クロームレザージャケット
- ソフトステア牛革
- レーシングスーツの機能をフィードバックさせたスポーツライディングジャケット
- 袖のインテークと背脇のエアーダクトで内気温を調整することが可能
- 肩・肘・背中プロテクター標準装備
- 胸ブロテクターは別売り
100km先からでもクシタニとわかるデザイン。ダンディさとレーサーっぽさを両立させています。
クシタニ3シーズンバイクジャケットのおすすめ紹介
多くの季節をカバーできる3シーズンジャケットを紹介。
KUSHITANI(クシタニ) アクアジャケット
- 軽さと薄さで本格的なツーリングや長時間のライディングを得意とするジャケット
- 高い耐水圧・透湿性で雨具を必要としない
- ジャケット内を換気する機能も装備
- 初期耐水圧 30,000mm,透湿性19,000g/㎡/24h←レインウェア以上です。
- 肩、肘、背中ソフトパッド標準装備(脱着式)
- 胸プロテクター別売り
レインウェアとしても十二分に通用する耐水性!クシタニらしいデザインです。
KUSHITANI(クシタニ) コンテンドジャケット
- 簡易防水機能
- 生地初期耐水圧10,000mm,透湿性10,000g/㎡/24h←レインウェアレベル
- 高速走行時にもバタつきを最小限に抑える機能を袖や身頃に装備
- フロントファスナーを止める位置により大型エアーインテークが使用可能
- 背脇のエアーダクト
- 肩、肘Thin CEプロテクター(脱着式)
- 背中ソフトプロテクター
- 胸部プロテクター別売り
レーシーな中にもわずかに上品さが宿るジャケット。耐水性もかなり高いです。
【おすすめはしません】クシタニのパーカー紹介
何を選ぼうが何を着ようが個人の自由ですが、「何故それを選択するのか(なぜバイク用のウェアとしてわざわざデメリットしかないパーカーを選ぶのか)」という選び方をしないといい旅の相棒には出会えないかもしれません。気に入ったものがあればフードを外して使うのがおすすめ。
なお、パーカータイプは対応する季節などにかかわらず紹介していきます。
KUSHITANI(クシタニ)アロフトフードジャケット
- インナー着脱式のフードスタイルの防水ジャケット
- 日中の暑くなったジャケット内を換気する機能も装備
- 初期耐水圧30,000mm以上、透湿性17,000g/㎡/24h)
耐水性が高く、フードもついているのでバイクに乗らないときのレインウェアとして最適!
KUSHITANI (クシタニ) ウィンターアメニタジャケット
- アウトドアテイストのフードスタイルジャケット
- 大型エアーインテーク、背中のエアーダクトで調整することが可能
- 初期耐水圧10,000mm,透湿性10,000g/㎡/24h)
- 肩、肘 CEプロテクター(脱着式)
- 背中 ソフトパッド(脱着式)
温かく、フードがついているのでスノボやスキーなどにおすすめ!
クシタニの夏のメッシュジャケットのおすすめ紹介
フルメッシュもハーフメッシュも合わせて紹介します。真夏はフルメッシュでないと厳しいです。生地が薄いのでプロテクターは必ず付けましょう。
KUSHITANI(クシタニ) マーベリックメッシュジャケット
- レーシングスーツの機能をフィードバック
- メッシュタイプのスポーツテイストジャケットで夏OK
- ソフトステア牛革
- 肩、肘、背中CEプロテクター(脱着式)
- 胸部プロテクター別売り
- 3D裁断
- シャーリングで運動性能を向上
パンチングレザーなので本気を出した夏には少々厳しいですが、レザー好きなら乗り切れます。
KUSITANI エアーコンテンドメッシュジャケット
- スポーツテイストのメッシュジャケットで夏OK
- ストレッチ素材と組み合わせることで運動性を向上
- 身体にフィットさせることでばたつきを防止
- 首のうしろ部分には肌当たりの良い素材を採用
- 肩、肘エアーCEプロテクター(脱着式)
- 背中 CEプロテクター(脱着式)
- 胸部プロテクター別売り
真夏はこれくらいのフルメッシュでないと厳しいですよね。
KUSHITANI(クシタニ) クロームメッシュジャケット
- レーシングスーツの機能をフィードバック
- メッシュタイプのスポーツテイストジャケットで夏OK
- ソフトステア牛革
- 肩、肘、背中CEプロテクター(脱着式)
- 胸部プロテクター別売り
- 3D裁断
- シャーリングで運動性能を向上
パンチングレザーなので本気を出した夏には少々厳しいですが、レザー好きなら乗り切れます。
クシタニの冬のウィンタージャケットのおすすめ紹介
冬はそれほど乗らないという方は3シーズンジャケットに厚手のインナーで済ますこともできますが、冬専用のウィンタージャケットはやはり暖かいです。
アニフェスジャケット
- アーバンカジュアルなデザインのスマートなウインタージャケット
- 強度の必要な下袖、身頃脇はナイロン素材に切り替えることで耐久性を向上
- 肩、肘、背中、胸部プロテクター別売り
ウィンタージャケットを使う方は春秋用も間違いなくもっているので冬用ジャケットには一切プロテクターが入っていません。
KUSHITANI(クシタニ)ウィンターフィンジャケット
- 防水生地
- 初期耐水圧10,000mm,透湿性10,000g/㎡/24h)
- 肩、肘、背中、胸部プロテクター別売り
通年クシタニで揃えてね!ってことですね!
KUSHITANI(クシタニ) ウインターチームジャケット
- チームプリント対応のウインターモデル
- 右胸と背中上部にオリジナルのプリントを入れることが可能
- 初期耐水圧10,000mm,透湿性10,000g/㎡/24h)
- 肩、肘、背中、胸部プロテクター別売り
名入れできるのでジャンプして記念撮影するような仲良しクラブにピッタリ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。クシタニのバイクジャケットに関して網羅的に紹介しました。
バイクウェアはツーリングの快適性を左右し、安全性、命を守ることに直結する大切な道具です。
あなたに合ったバイクジャケットを使えばより楽しく、より楽に、より安全に、より遠くまで走ることができます。
この記事が少しでもそのお手伝いができたのであれば嬉しく思います。
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