okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いたあなたは、
という方ではないでしょうか。バイクや自転車にスマホ固定して使用する時に最も大事で最もシンプルに求めるものは、
スマホは落ちるのかい?
落ちないのかい?
どうなんだい?
ということですよね。バイクや自転車は常に転倒のリスクがあるので、もう少し欲を言うと、
転んだときにスマホは壊れるのかい?
壊れないのかい?
どうなんだい?
という感じ。
転倒や事故でバイクや自転車の修理代が大変なのに、さらにスマホまで壊れたら…。
色んなスマホホルダーが無数販売されているけど、どれも「落ちない!」って言ってて迷うわ…。
そりゃメーカーは「落ちる」とは言わないよね 笑
実際に使ってみなきゃわからない、DEAD OR ALIVE、博打みたいな買い物をせざるをえないよね。
そんなあなたのためにこの記事では、
ということについてスマホホルダーの構造に着目して解説していきます。
この記事を書いている僕はバイク趣味のスペシャリストですが自転車はそうではありません。記事の内容は自転車にも転用できると思ったので自転車についても混ぜて解説しています。参考にして頂ければ幸いです。
ホルダーからスマホが落ちる/落ちないスマホホルダーとは?
まずはスマホとスマホホルダーの保持方法からスマホが落ちる/落ちないを考えていきましょう。
クランプ・シリコン・ワンタッチタイプはホルダーからスマホが落ちる可能性がある
アームで保持しているクランプタイプ、シリコンやゴムで保持しているタイプ、専用のアタッチメントを両面テープで貼り付けただけのワンタッチタイプなどは「挟んでいる」だけ。
事故や段差を乗り越えた衝撃でスマホを抑えている機構が緩んだり壊れたりすればスマホはホルダーから離れて落ちてしまう可能性があります。
ケース・ポーチタイプはホルダーから落ちない
一方で「挟む」ではなく「入れる」という保持をしているケースタイプやポーチタイプはチャックなどをきちんと締めている限り、少なくともスマホがホルダーから離れるということは絶対に起きません。
ホルダーごと落ちる/落ちないスマホホルダーとは?
バイクへのスマホホルダーの取り付け方法からホルダーごと落ちる/落ちないを考えていきましょう。
角度調整できて樹脂パーツ、ネジで止めているものはホルダーごと落ちる可能性がある
ハンドルバーに設置して、位置や角度調整機構がついているものはパーツ点数が多く、可動部分が壊れてホルダーごと外れてしまう可能性があります。特に樹脂パーツなどでホルダーを保持しているものは劣化で折れてしまうなどホルダーごと外れてしまう可能性があります。
また、ネジなどで保持しているものは緩んだり、止めている部分が割れたりすることで落ちてしまう可能性も。
バイクや自転車と密着しているものはホルダーごと落ちない
吸盤式やマグネット式、マジックテープで止めるものなど、スマホを保持しているものとバイクを接続している部分が一体になっているものはこれらの心配はない。これらの方式の多くがポーチ式だが、ポーチ式の多くは「ポーチ落下防止の紐」がついているので尚安心。
転倒や事故のときにスマホが壊れやすい/壊れにくいスマホホルダーとは?
事故や転倒時に、幸いにもスマホホルダーからスマホが離れなかったときにスマホがダメージを受けやすい/受けにくいスマホホルダーを考えてみましょう。
バイクや自転車から離れているものほど転倒や事故のときにダメージを受けやすい
車体の上下左右に飛び出して設置しているものは路面や壁、車などにぶつかるのでダメージを受けやすい。
バイクや自転車にくっついているものは転倒や事故のときにダメージを受けにくい
車体からハミ出さず、高さのない場所に設置してあるものはバイクや自転車自体がスマホを守ってくれる。
スマホを守れる/守れないホルダーとは?
転倒や事故のときにスマホ自体を守れる/守れないということを考えてみましょう。
クランプ・シリコン・ワンタッチタイプはスマホを守れない
クランプ・シリコン・ワンタッチタイプは裸でスマホを設置するのでスマホを守ることは全くできない。
ケース・ポーチタイプはスマホを守れる
ケース・ポーチタイプは裸ではないのでスマホを守れます。柔らかい素材のポーチタイプでも裸で路面などに接するよりは全然マシ。
落ちない!守れる!最強のスマホホルダー
ここまでの内容からバイク用・自転車用で、
というスマホホルダーを紹介します。
バイク用
になります。
これを素直にタンクに設置するのではなく、付属の長いマジックテープをトップブリッジに絡ませてトップブリッジにマウントしています。ポーチタイプのデメリットの解消方法は下記の通り。
自転車用
ハンドルの高さと幅でスマホを守れ、視線移動が最小限の位置に取り付けられます。
モバイルバッテリーと一緒に入れればポーチ内で給電を完結することも可能。
クランプ式を落ちない仕様にする工夫
こんなブロガーの言う事なんて信用出来ないわ!周りのバイク乗りはみんなクランプ式を使っているもの!あたしもクランプ式がいいわ!
という方も多いと思うので、クランプ式でおすすめのもの、落下防止対策を紹介しておきます。頻繁にスマホを触りたい方にはいいかもしれません。
バイク用&自転車用
ぶっちゃけ
特にバイク乗りに人気のクランプ式ですが、ちょっと視点を変えてみるとその危険度がわかるかと思います。
バイクでパソコンを運ぶときに、パソコンをバッグに入れずにタンデムシートに紐でくくりつける人がいるでしょうか?
クランプタイプのスマホホルダーはスマホでこれをやっているのと同じです。
ケースに入れたものを更にバッグに入れますよね。
ツーリング中にスマホが落下しなくても、事故時、転倒時はどうでしょうか?バイクで転倒するとウインカーやステップ、レバー類は簡単に取れてしまいます。その衝撃をスマホが裸で受け止めて無事に済むでしょうか?実際に転倒時スマホが外れてしまって壊れた動画をインターネット上でたくさんみることができます。
スマホはなににも守られていないので排気ガスや花粉などをダイレクトに浴びて不潔。
まとめ
とはいえ、「落ちない」以外に「タッチしやすい」「出し入れしやすい」「周りと同じものを使って安心という集団心理に溺れたい」など、選び方は様々かと思います。
この記事では「落ちる/落ちない」などスマホのダメージに特化して執筆しましたが、他の要素を最重要視する方は下の記事を読んでみてください。
iPhoneを壊してしまったら
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スマホを壊す前に
バイク乗りは、
という補償サービスに加入しておくことをおすすめします。後悔してからでは遅いですよ!
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