okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いたあなたは、
という方ではないでしょうか。この記事では、
ということについて解説していきます。
- ジッパーがない
- ポリウレタンフィルムラミネート加工
インナー選びの鉄則!!【裾】は長いものを!!
先にインナー選びでもっとも大事なことをお伝えします。それは、
裾が長いものを選べ!
ということ。これだけ知って入ればインナーに不満を感じることはありません。特に前傾姿勢を取るようなバイクは乗車中に裾が上がってくるととっっっても不快です。
バイクに乗りながら直したり、高速道路を走るとめくれてきてとっっっても不快です。
バイク用のインナーとしてわざわざ売られているものも平気で裾が短いものがあるので注意してください。
昔買ったゴールドウィンの防寒インナーはクソでしたね!帰ってきてすぐにブチギレながら捨てました。
バイク用のインナーって高いのにね…
裾が長い夏用のインナーを用意すれば何の問題もなくバイクを楽しむことができますが、少しでも納得していいものを選びたいという方は続きを読んでみて下さい。
バイクはインナーで温度管理をするもの
温度管理という側面から考えると、バイク乗りにとってインナーはジャケットやパンツよりも重要。
通常の生活時は、
今日は暑いからTシャツ1枚!
肌寒いからパーカー羽織ってくかー
今日は寒いからダウン着てこー
などと基本的に「アウター」で温度調整を行います。バイクの場合は、
ということがあるのでインナーで温度管理をするのが基本。インナーを上手に使えれば必要なジャケットの枚数も減らせますし、外気温に合わせて快適にツーリングを楽しむことができます。
インナーを制するものはツーリングを制す!!
薄手でサッと使える防風インナー・ウインドブレーカーは季節の変わり目に一番活躍するインナーだよ。
他のインナーは事前に着ていたりしますが、防風インナー・ウインドブレーカーはツーリング先で脱いだり着たりするインナーなので「持ってて良かった防風インナー・ウインドブレーカー!」と思ったことが何度もあります!
防風インナー・ウインドブレーカーの鉄則「防風+保温(+発熱)」
防風インナー・ウインドブレーカーの使い方を解説します。冬の普段着のイメージは、
こんな感じ。
防風と保温を兼ねたダウンなどの中にセーターなどの保温のためのトップスをきてインナーを着るイメージ。
一方で、常に走行風にさらされるライダーの防寒は、
こんな感じが正解。
防風と保温を兼ねたウィンタージャケットなどの下でもう一度防風と保温を行い、更に発熱をして体を冷えから守ります。
防風インナー・ウインドブレーカーは発熱した熱を外に逃さない役割も果たすよ。
防風インナーを選ぶ際は、防風と保温を兼ねるようなインナーでは温度調整の幅が狭まる(着ると全力暖かい、脱ぐと全力寒い)のでインナーはそれぞれの役割を明確に分けたほうがいいです。(「防風と保温の両方着ていると少し暑いから保温だけを脱ぐ」ができる)
保温用の防寒インナーを選ぶ際は防風効果があるものでも可です。あくまでも防風インナーを買う時に防風防寒インナーは選ばないほうがいいということ。
防寒インナーは冬以外の季節にも大活躍!
真夏以外のツーリングでは保温用のインナーは持っていきません。荷物になりますし、それを使うほどの寒暖差は起こらないためです。
防寒インナーはとてもコンパクトできるだけで外の冷気をシャットアウトしてくれるので、
という局面で大活躍します。
僕は真夏ツーリング以外の時は基本的にシートバッグに防風インナー・ウインドブレーカーを入れていきます!
バイク用防風インナー・ウインドブレーカーの選び方
という選び方のコツを解説します。
メーカーオプションは不要
ジャケット・パンツメーカー純正のインナーなら間違いないよね。ジッパーで一体にできたりするし…
と思うかもしれませんが、特に純正にこだわる必要はありません。むしろ純正防風インナー・ウインドブレーカーがジャケットと一体になるものは超絶おすすめしません。例えばコミネの、
こういったジッパーでジャケットと一体になるものは、
というデメリットだらけです。
ジッパーがないものがおすすめ
防風インナー・ウインドブレーカーの素材がいかに優れた防風性能を発揮しても、全面にファスナーがあるものだと、ファスナーから冷気が入ってきます。可能であればファスナーがないものを選ぶことを強くおすすめします。
ポリウレタンフィルムラミネート加工が最高
ラミネートとは生地の上に別素材の膜を貼り合わせる加工。これを施すと生地にビニールのような特性を付与することができ超絶怒涛の防風性と、熱を逃さない性能を得ることができます。サウナスーツに採用されることが多い。
普通の防寒インナーとは次元が違う暖かさになります。僕はこれしか使いません。
バイク用防風インナー・ウインドブレーカーのおすすめ紹介
というバイクウェアメーカーからバイク専用のインナーが出ているので紹介していきます。
【RSタイチ】RSU309 | パッカブル ウインドブレーカー
- 軽量で持ち運びにも便利なパッカブル仕様の防風インナージャケット
- 寒暖差のある時期にはメッシュジャケットと併用
- ファスナー付きポケット
【RSタイチ】RSU264 | 防水 インナージャケット
- テキスタイルジャケットやメッシュジャケットに防風・防水性をプラス
- ライディング後は単体でも着用できる
- コンパクトな収納ポーチで携帯
- 2層簡易防水インナージャケット
防水/防風性能ばっちりなのでちょっとした雨や肌寒い時にアウターとして羽織ってもいいし、ダウンやコートの下にインナーとして着れば絶大な防寒性能を発揮するそんな代物です
引用元:amazon
メッシュジャケットと組み合わせれば、真夏だけでなく春~初秋まで着用期間を広げることができそうです。
引用元:amazon
止水ジッパーではないので雨中で長時間走るとフロントから水が染み込む→防水というより防風インナーだと思った方が良いと思います
引用元:amazon
【RSタイチ】RSU232 | 防風 インナージャケット
- 折り畳むとコンパクトに収納
- 携帯に便利な防風インナージャケット
- メッシュジャケットや薄手のジャケットを着用時に重宝する
- 専用収納袋
ツーリングに限らず季節の移り変わり時期の外出の際にもバッグに忍ばせておけば、急に涼しく感じたときなどに重宝しそうです。しかもほとんど重さを感じさせません。
引用元:amazon
気密性の高い素材なのか、着用時には体温の反射熱を感じるので、防風性のみならず保温性という面でも適応範囲が広そうな印象を受けます。
引用元:amazon
コストパフォーマンス最高です。品質や造りは全く問題ない仕上がりです。
引用元:amazon
【クシタニ】K-2390 ウインドブレーカー
- 気温の変化に素早く対応できるウインドブレーカー
- ストレッチ防風素材
- ミッドレイヤーとしてジャケットに取付けられる連結ループを装備
- 付属の収納袋でコンパクトに
【クシタニ】K-1964 ミッドインナートップス
- スラブ加工を施した防風素材のインナーシャツ
- 素材のストレッチ性と超立体パターン
- 親指を通せる長めの袖丈で手首までカバー
【クシタニ】K-1894 ウィンドストップベスト
- インナーベストとしてレザージャケットに装着可能な防風素材のベスト
- 単体でも着用できます
【ゴールドウイン】GSM24855 光電子® ハイブリッドアンダーシャツ
- 肉厚の「光電子®」がベース
- おへそから上の部分と上腕部、そして背中部分に防風素材
- 腰、裾の後部分が少し薄手の素材になっているので、違和感なくパンツにインできるハイブリッド仕様
冬の外仕事に最適です
冷たい風もシャットアウトされています
とても暖かく軽くて快適です
引用元:amazon
バイク用に買ったけど冬場でも頼りになるくらいあ暖かい。ただ首周りに熱がこもり汗を吸わない感じなので蒸れがある点は気になる。
引用元:amazon
バイク用として購入。防風効果があるのかもしれないが腹回りの大きいクリアランスと薄い生地の為か暖かく感じない
引用元:amazon
【コミネ】JK-051 ウインドプルーフライニングジャケット
- 対応ジャケットに防風効果をプラスできるオプションインナー
- 防風性のある一枚生地の軽量なオプションインナー
- 着心地のよい外縫い仕様
- 携帯に便利なコンパクトポーチ付き
軽くてとても小さく収納できるので朝夕気温が下がる時期や、その時期で高原など気温が下がるところにツーリングに行くときには重宝すると思います。ただ他の方も書いていますが、前を合わせるチャックなどはなく羽織のような形態のため単体としてウィンドブレーカーにはなりません
引用元:amazon
メッシュジャケットの場合正面から風が入りますのでフルメッシュでの利用は季節・気温に注意が必要です。
引用元:amazon
使わない時は凄くコンパクトになるのは持ち運びに便利です。
引用元:amazon
【コミネ】JK-024 ウォータープルーフ ライニングジャケット
- 対応ジャケットに透湿防水効果をプラスできるオプションインナー
- 透湿防水素材にメッシュの裏地付きのオプションインナー
- 快適な着用感を得られるメッシュの裏地付き
- 携帯に便利なコンパクトポーチ付き
雨対策というよりは、ちょっと寒い時期でも軽快なメッシュジャケットを着るためです。
引用元:amazon
付属の収納袋にいれた状態でも、あまり大きくないので、普段から携帯できると思います。
引用元:amazon
コミネの接続対応ジャケットとは前面にある接続ジッパーと袖と首の後ろにボタンで留められますが、袖のボタン接続が面倒なので留めるとしても接続ジッパーだけ、もしくは何も留めずに上からメッシュジャケットを着たりしています
引用元:amazon
【ダイネーゼ】NO WIND LAYER D1
- 防水性と防風性を備えたメンズミッドレイヤー
- 断熱性を高めるため、外側に防風性のある撥水素材、内側にマイクロフリースを使用
【ダイネーゼ】D-CORE NO WIND THERMO TEE LS
- 伸縮性と通気性、そしてNoWindメンブレンを備えたファーストベースレイヤー
- 断熱性を高める3Dフレームプロテクター
- 筋肉のコンプレッションを最適化する圧力構造
【ダイネーゼ】AWA WIND JACKET
- 高級感のある非常にコンパクトなウインドジャケット
- 超軽量でDWRコーティング(撥水処理)を施した生地
【デイトナ・ヘンリービギンズ】HBV-001 防風防寒インナーシャツ
- 前面を防風仕様
- 面にはストレッチ生地を採用することで、保温性と快適なライディングを両立
気温10℃の中あえて風を強く感じる所を選んで2時間ほど走りましたが、風の侵入はほぼ感じませんでした!「凄いな、凄いな〜!」と独り言をブツブツ言いながら走ってました笑
引用元:amazon
革ジャンの下に着こんでますが、これだけで外気温10℃前後(体感は一桁以下)なら耐えられます。
引用元:amazon
ノースフェイスやモンベルなどの同機能インナーと比べるとはるかにコスパは高いです。
引用元:amazon
【デイトナ・ヘンリービギンズ】HBV-002 防風防寒インナーフルZIP
- 前面を防風仕様
- 背面は起毛ストレッチ素材
- 面にはストレッチ生地を採用することで、保温性と快適なライディングを両立
冬にインナーとして着るには厚さはベストだと思います。なお、防風効果はあると思いますが、洗濯したりしていくうちに効果はなくなってただのジャージになります。
引用元:amazon
正面は暴風対策生地を使っているが背中はナイロンニットというか
ペラペラなので防寒効果はない
引用元:amazon
防風、防寒性能も十分で10月後半の肌寒くなった夜でもこれだけで街乗りは事足りる100点だけれど、これにポケットがついてくれてたらカイロや小物を入れたりできて120点あげられたのに
引用元:amazon
ヘンリービギンズは素肌に着るアナウンスをしていますが、ジップがあるので素肌の上にはあまりおすすめしません。
【南海部品ナンカイ】SDW-6109 プロテクターインナージャケット (サーモトロン)
- 防風・透湿PUフィルムをポリエステルでサンドイッチした
- 3レイヤー構造を採用
- 制電性のミシン糸を裏側に仕様。帯電した静電気を
- 素早く低下
【南海部品ナンカイ】SDW-3047 ポケッタブル防風インナージャケット
- ジャケットのインに着れば、風による体温の低下を効果的に防げる
- 持ち運び易い便利なポケッタブル仕様
コンパクトに収納でき緊急での携帯に便利です。
引用元:amazon
収納袋がジャケットの裏面に一体となっていて出先で収納しにくい。また、たたみ方がわからず毎回悩む。
引用元:amazon
着れない。普段より大きいサイズを買いましたが、ウエスト丈は問題ないが、肩幅と脇にがキツイ。着てみたが乗車姿勢になったら多分切れる。無駄遣いした。
引用元:amazon
【南海部品ナンカイ】SDW-6101 テクノライダー ウインドブロックウォームジャケット
- アウターとしてはもちろん、スリムなスタイルは厳寒期にインナーとしても使用可能
- 防風・透湿PETフィルムを特殊ポリエステルでサンドした3レイヤー構造
【ラフアンドロード】RR7987 ウインドガードスリムインナージャケット
- ウインドガード採用
- コンパクトで収納場所を選ばない
- 携帯しておけば思いがけない寒さにも対応
薄手のペラペラ生地ですが、防風効果もあり良いですね。丈は少し短めなので中に着こむのであれば1サイズ大きめがベストかなぁ?
引用元:amazon
気温20℃で使用した感想です。風は通さず寒さは感じません。
引用元:amazon
Tシャツにハイネックを着ても
動き易いかと…
引用元:amazon
【ラフアンドロード】RR7620 ゴア®ウインドストッパー®ストレッチアンダーシャツ
- ゴアフィルムが容赦なく入り込んでくる寒風を遮る
- フィルムにボンディングされた起毛材が体熱を外に逃さない
- ハイテクアンダーウエアー
バイクでも使いますがスノーボーディングでも使えるのでとてもいい
引用元:amazon
バイクは厚着しなくてもいい
引用元:amazon
【ラフアンドロード】RR7991 コンパクトウインドブレーカーAS
- モッテテよかった 後悔をさせない防風インナー
- 超コンパクト設計でエマージェンシー用として常に携帯しておけば安心便利な防風インナー
- オールシーズン対応ジャケットに接続可能
少し丈が短めでした。収納サイズはコンパクトで携帯に便利ですね
引用元:amazon
例えば夏にメッシュジャケットだけど標高が高いところを走るので寒くなるかも、という時のために携帯しておき着用する、という使い方であればOKです。
引用元:amazon
ジーンズのベルトにかかるかどうかの短さです。これはインナーとして使う時、メインのジャケットの邪魔にならないよう考慮されてと思いますが、ちょっと肌寒い位の時にアウターとして使う事を考えていた自分はワンサイズ上を選ぶべきだったみたいです。
引用元:amazon
【ラフアンドロード】RR7977 ウインドガードウォームジップシャツ
- インナーとしてはもちろん、アウターでも活躍するデュアルシャツ
- 優れた防風性能を持つウインドガードを表素材に採用
- 裏地は、保温力に優れる肌触りのよい起毛素材を採用した、ミドルタイプのジャケット
- フロントフルジップタイプなので脱ぎ着が気軽
おすすめの防風インナーパンツ・・ウインドブレーカーパンツ
【クシタニ】K-1965 ミッドインナーボトムス
- スラブ加工を施した防風素材のインナーシャツ
- 素材のストレッチ性と超立体パターン
【ゴールドウイン】光電子 ハイブリッドアンダーパンツ
- 「光電子®」をベースに、風を受ける前面に防風素材「ザムザ®」を使用し防風性をアップ
ゴールドウインの冬用のバイクジャケットがとても良かったのでインナーも購入しましたが、ユニクロ製と比べて特に保温性が高いとは思いません。立体縫製で手が掛かっていますが、薄い生地の為他の安物のインナーに比べて特に動きやすいとも感じません。防風性能も含めてすべての点で少し期待外れでした。
引用元:amazon
極暖のヒートテックの方が暖かい。好きなブランドだけにショック‼
引用元:amazon
あまり暖かく無い。
引用元:amazon
【デイトナ・ヘンリービギンズ】HBV-003 防風防寒インナーパンツ ブラック
- 前面を防風仕様
- 面にはストレッチ生地を採用することで、保温性と快適なライディングを両立
でも気温が2℃くらいの天候ですとコレを着てても死にそうになります。走り始めの10分くらいは何だか行けそうな気になりますが、20分後に私は死にかけました。そして引き返すのにさらに20分地獄でした。外気温が7~12℃くらいの時期が最適かと思います。
引用元:amazon
ライダースパンツの下にイン!ヨシ!
江ノ島へ!ヨシ!死んだ!寒い!無理!
引用元:amazon
当初はあまり期待せず購入したが、なかなか良い仕事をする。
引用元:amazon
【ラフアンドロード】RR7988 ウインドガードスリムインナーパンツ
- ウインドガードで走行風をブロック
- スリム仕上げにすることで、タイトなアウターパンツの下に着用しても、動きを妨げることなく、高い防風効果で体温低下を防ぐ
【ラフアンドロード】RR7993 WGプリマロフト®チタンインナーパンツ
- チタニウムナノ加工裏地と中綿
- 超軽量、究極の防寒素材プリマロフト®を採用
- 表地はウインドガード加工
ワークマンの防風インナー・ウインドブレーカーはバイクに使えるのか?
バイク用防風インナーは正直価格が高め…。ワークマンの安い防風インナーで代用することはできないの…?
ここまで紹介してきたバイク用インナーは結構お高いですよね。予算に余裕がある方や「バイク用」で安心を買いたい方、そのブランドが好きな方はバイク用をおすすめしますが、予算に余裕がない方やすでにワークマンの防風インナー・ウインドブレーカーをお持ちの方はそれらをバイク用に代用することは全然可能です。
バイク用防寒インナーとして優秀な楽天で入手可能なものを紹介しておきます。
色々試した僕が「これだ!」と思ったインナーです。保温インナーの上から着られるように少し大きめがおすすめ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
バイクにおすすめの防風インナー・ウィンドブレーカーについて網羅的に解説しました。
これだけ覚えて貰えればこの記事を書いた甲斐があります。
この記事が誰かのバイクライフを少しでも豊かにし、暖かく健康的なツーリングのお手伝いができたのであれば嬉しく思います。
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