okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどりあなたは、
という方ではないでしょうか。この記事では、
ということについて解説していきいます。
ヒートマスターとは?ヒートマスターという安心感
1997年創業の商品企画会社株式会社リベルタが2010年に作った電熱ウェアブランドが「ヒートマスター」。
もともとはヒーテックという名称でしたが、バイク用ヒートウェアとして10周年を迎えたことを機に2020年、ブランド名を変更しています。
使用シーンを選ばない汎用モデルはもちろん、ライダーに安心のオートバイ専用モデルも多数存在。
それ自体が発熱する電熱ウェアは「厚着しなくても暖かい」というメリットがある反面、万一故障してしまうと一瞬で「極寒の中薄着でツーリング」という死地に追い込まれます。
Amazonなどで買える無名メーカーの製品とは違い、ヒートマスターには専門性と実績、ユーザーの信頼の積み重ねがあるので安心して寒空の下を走ることができるのが我々ライダーにとっては大きなメリットとなるでしょう。
ヒートマスターの特徴
バイク乗りにありがたい、ヒートマスターの特徴を解説します。
10秒発熱
ヒートマスターは電源をONにしてたったの10秒で熱を感じられる程度に暖かくなる「10秒発熱」を謳っています。走り始めから快適に使用することができ、体が冷える間を与えません。
カーボンファイバーヒーター
ヒートマスターの電熱ウェアはカーボンファイバーヒーター(XCT)という髪の毛よりも細い繊維を巡らせた発熱繊維を採用。10秒発熱を現実のものにしただけではなく折れや曲げに強いので他社製品の熱線式よりも着心地が良いのが特徴。
わかりやすい3段階の温度調節
電源スイッチを入れると暖かさの段階に応じて
- レッド(強)
- オレンジ(中)
- グリーン(弱)
とわかりやすくカラーが変化。環境に合わせて3段階の温度調整が可能。
ワイヤレスリモコン対応モデルも
電源の操作が少々面倒な電熱ジャケットにはワイヤレスリモコンによる電源操作ができるモデルも。
ライディングに適した裁断パターン
オートバイ専用モデルにはバイクの上でのライダーの動きを考慮した裁断パターンを採用。乗車姿勢になってもフィット感が高く、ウェアの発熱を感じやすい専用設計になっています。
手洗い可能で清潔ライダー
2014年以降のモデルは基本的に手洗いによる水洗いが可能。局所的に汗を書きやすい電熱ウェアではかなりありがたい機能。
7AMPと3.5AMPの違いは?
ヒートマスターのデバイスの中には同じモデルで「7AMP」というものと「3.5AMP」というものがありますが、これは発熱温度や発熱箇所の違いではなく、発熱面積の違い。接続するバイクのオルタネーター、バッテリーの性能によって選ぶものです。
面積が広いほうが暖かさは感じられますが、そもそもスペックを満たしていないと7AMPは使えないということです。
引用元:ヒートマスター
電装品の消費電流とヒートマスター製品の消費電流を足してたものがバイクの発電量よりも少なければバイクのバッテリーから電源を取り出して使用することが可能。
を全て足せば電装品消費電流を求めることができ、後付パーツ以外はサービスマニュアルに記載があったり、ネット検索、バイク屋さんへの問い合わせで知ることができます。
発電量もサービスマニュアルに書いてあるよ。
手っ取り早いのは、上の表をバイク屋さんに見てもらって「これ着れますか僕は?」と聞くのが良いです。餅は餅屋理論で生きてます。
12Vと5Vの違い、12Vバッテリーとモバイルバッテリー電源方式はどっちが良い?
ヒートマスターのデバイスには7AMPと3.5AMPとは別にモデル名に「12V」「5V」という記載があります。これは、
という違いです。
12V(インナージャケト)のメリット・デメリット
バイクのバッテリーに配線をつなげて給電するジャケットタイプには、
というメリットがありますが、
というデメリットもあります。
ジャケット1枚くらいないなら問題ないですが、上から下まで電熱ウェアでグリップヒーター、シートヒーターなどを使うならば発電量と消費量の計算が必須になります。
5V(インナーベスト)のメリット・デメリット
市販のモバイルバッテリーからUSBで給電するインナーベストタイプには、
というメリットがありますが、
というデメリットもあります。ちなみに10000mAhのモバイルバッテリーを使用した場合、弱で13時間、強で4時間の使用が限界になります。
20000mAhくらいのが1つあれば一日走れるね。
どの方式があなたに合っているか見極めましょう!どちらか迷ったら個人的にはモバイルバッテリー給電がおすすめ!
ヒートマスターの電熱ベスト
ヒートマスターの電熱ベストは2種類のラインナップ。
Heat Master 5Vヒートインナーベスト W001
引用元:ヒートマスター
- 必要最低限の機能とデザイン
- 使いやすさと手に取りやすい価格のエントリーモデル
- 背中を広範囲かつ集中的にヒーターを配置
- 3段階温度設定
- 肩のストラップや胸元のベルトでフィット感を調整可能
- 市販のモバイルバッテリーを使えるようにUSB端子仕様
モバイルバッテリー式だし、価格的にもかなり気軽に始められるね!発熱は背中だけだけど、ウェアの中に熱源があると全然違うよ!
Heat Master 5Vヒートインナーベスト
引用元:ヒートマスター
- 両胸と背中に小型のヒートパネル
- 3段階温度設定
- ライダーの体格を問わないフィット感
- 市販のモバイルバッテリーを使えるようにUSB端子仕様
ツーリングを楽しむには気軽さも大事。僕の一番のおすすめはこれですね。
前モデルはボタン留め式で、壊れやすいとのレビューを見たため、ファスナー式の本製品を選びました。
引用元:amazon
バイク運転中のみではなくバイクを降りてからも使えるのが良い。
引用元:amazon
体の芯からあたたまる感じでバイクで走っていて楽しいです。
モバイルバッテリーが使えるのもいいですね。
引用元:amazon
ヒートマスターの電熱ジャケット
引用元:ヒートマスター
ヒートマスターの電熱ジャケットはノーマルタイプ/スポーツタイプ×3.5AMP×7AMPの4種類のラインナップ。
Heat Master 12Vヒートインナージャケット 3.5AMP
- 首/両胸/両腕/背中の6箇所発熱
- ジャケット全体に配置したヒートパネル面積を小さくした省電力モデル
- フラップ部や付属のワイヤレスリモコンで3段階に温度調整が可能
- ライディング中の様々な動きを考慮した裁断パターン
- 「Women」から「6XL」までサイズランナップ
- 発電量が少ないオートバイや中排気量、旧車にオススメ
- バイクのバッテリー給電タイプ
温まるスピードが早くて素晴らしいです。
引用元:amazon
インナージャケットとしてピッタリフィットで上からバイクジャケットを着ても着膨れすることなくとても満足しています。
引用元:amazon
3段階で調整できるが、街乗りでは1でも十分暖かい。気温が10度を下回る場合は2ぐらい。
引用元:amazon
Heat Master 12Vヒートインナージャケット 7AMP
- 首/両胸/両腕/背中の6箇所発熱
- フラップ部や付属のワイヤレスリモコンで3段階に温度調整が可能
- ライディング中の様々な動きを考慮した裁断パターン
- 「Women」から「6XL」までサイズランナップ
- バイクのバッテリー給電タイプ
最高に暖かい
引用元:amazon
Heat Master 12Vヒートインナージャケットスポーツタイプ 3.5AMP
- 首/両胸/両腕/背中の6箇所発熱
- ジャケット全体に配置したヒートパネル面積を小さくした省電力モデル
- フラップ部や付属のワイヤレスリモコンで3段階に温度調整が可能
- 2Wayのストレッチファブリックを採用
- ライディング時の動きやすさをより高めたスポーツスタイルモデル
- アウターを脱いでも様になるスタイリッシュ
- バイクのバッテリー給電タイプ
- 「Women」から「3XL」までサイズランナップ
温まるスピードが早くて素晴らしいです
引用元:amazon
インナージャケットとしてピッタリフィットで上からバイクジャケットを着ても着膨れすることなくとても満足しています。
引用元:amazon
3段階で調整できるが、街乗りでは1でも十分暖かい。気温が10度を下回る場合は2ぐらい。
引用元:amazon
Heat Master 12Vヒートインナージャケットスポーツタイプ 7AMP
- 首/両胸/両腕/背中の6箇所発熱
- フラップ部や付属のワイヤレスリモコンで3段階に温度調整が可能
- 2Wayのストレッチファブリックを採用
- ライディング時の動きやすさをより高めたスポーツスタイルモデル
- アウターを脱いでも様になるスタイリッシュ
- バイクのバッテリー給電タイプ
- 「Women」から「3XL」までサイズランナップ
暖かさは、圧倒的に7Aの方が良い
引用元:amazon
暖まる速度が一瞬で、一番低い温度設定にしても暑いくらいでした
引用元:amazon
このジャケットは最高です!
引用元:amazon
ヒートマスターの電熱グローブとサイズ表
引用元:ヒートマスター
ヒートマスターの電熱グローブはレザーロング・レザーショート・カーボン・インナーグローブの4種類のラインナップ。
Heat Master 12VヒートレザーグローブTYPE-1
- ロングタイプ
- やぎ革
- ヒートグローブなら、指先が冷えることなく、迅速なアクセルワーク、繊細なブレーキ操作が可能
- 手の甲/指の周囲の2箇所発熱
- 3段階温度設定
- スマホタッチ
- ヒートインナージャケットとも併用可
- 単体でも使用可能
- バイクのバッテリー給電タイプ
柔らかくすぐに馴染みます。
引用元:amazon
両手共に親指だけ熱がないような…冷たく指がもげそうになってきます。
引用元:amazon
内側が起毛で暖かく、寒さで指が痛くならないです
引用元:amazon
Heat Master 12VヒートレザーグローブTYPE-2
- ショートグローブ
- やぎ革
- ヒートグローブなら、指先が冷えることなく、迅速なアクセルワーク、繊細なブレーキ操作が可能
- 手の甲/指の周囲の2箇所発熱
- 3段階温度設定
- スマホタッチ
- ヒートインナージャケットとも併用可
- 単体でも使用可能
- バイクのバッテリー給電タイプ
3段階で調整できるが、街乗りでは1でも十分暖かい。
引用元:amazon
気温が10度を下回る場合は2ぐらい。
引用元:amazon
気温が10度を下回る場合に高速巡行していると、3でも指先は冷たく感じた。
引用元:amazon
Heat Master 12Vヒートカーボンスポーツグローブ
- ロングタイプ
- やぎ革
- ヒートグローブなら、指先が冷えることなく、迅速なアクセルワーク、繊細なブレーキ操作が可能
- 手の甲/指の周囲の2箇所発熱
- 3段階温度設定
- スマホタッチ
- ヒートインナージャケットとも併用可
- 単体でも使用可能
- バイクのバッテリー給電タイプ
手のひらのグリップに当たる部分が、たった1日の使用で破れてしまいました。
引用元:amazon
暖かさは問題なし。だけど使用開始早々、100㎞程度の走行で右側のグリップに当たる部分が破れてしまいました。
引用元:amazon
3回の使用程度で手のひら側の滑り止めのような部分がめくれてしまいました…
引用元:amazon
Heat Master 12Vヒートインナーグローブ
- インナーグローブ
- ヒートグローブなら、指先が冷えることなく、迅速なアクセルワーク、繊細なブレーキ操作が可能
- 手の甲/指の周囲の2箇所発熱
- 3段階温度設定
- ヒートインナージャケットとも併用可
- 単体でも使用可能
- バイクのバッテリー給電タイプ
あったか~
引用元:amazon
ヒートマスターの電熱インナーパンツとサイズ表
引用元:ヒートマスター
ヒートマスターの電熱パンツはインナー1本のみ。
Heat Master 12Vヒートインナーパンツ
- 走行風を考慮したヒートパネル配置
- 乗車時の身体の動きに適したシルエット
- 背面のストレッチ素材
- すそについたストラップで着脱もしやすい
- バイクのバッテリー給電タイプ
- 左右前身頃2箇所発熱
- 3段階温度設定
身長167CM、胴囲84CMの私はMサイズがベスト
引用元:amazon
ローライズ仕様になっているため、ジーンズのウエストとも重なり難いです。
引用元:amazon
すぐに温かく必需品です。
引用元:amazon
インナーパンツのサイズ感
2013年モデル以降の電熱インナーパンツはローライズ気味に作られています。また上が浅いのでサイズ感に注意してください。
ヒートマスターのヒートウォーマー
引用元:ヒートマスター
ヒートマスターの電熱靴下はつま先をカバーするタイプの1種類。
Heat Master 12Vヒート トゥ ウォーマー
- つま先部のみにヒートパネル
- 冷えが生じやすい足先を効果的に暖めてくれるウォーマー
- 単体使用不可(パンツと連動)
ジャストフィットの靴だと窮屈
引用元:amazon
REGAL24CMの私はSサイズがジャストフィットでした。
引用元:amazon
まとめ
いかがでしたでしょうか。ヒートマスターのデバイスに関して網羅的に紹介しました。
バイクウェアはツーリングの快適性を左右し、安全性、命を守ることに直結する大切な道具です。
あなたに合ったウェアを使えばより楽しく、より楽に、より安全に、より遠くまで走ることができます。
この記事が少しでもそのお手伝いができたのであれば嬉しく思います。
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