okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどりついたあなたは
という方ではないでしょうか。
この記事ではバイク趣味を始める前に知っておいてほしい
がわかります。
「バイクは楽しいからみんな乗ろうよ!」っていう人ってかなり多いわよね?
昔は「バイクを人にすすめないというのがバイク乗りの暗黙のルール」だと聞いたことがあるんですが最近は違うみたいですよね。
「バイクは楽しいからおすすめだよ」と言ってはいけない理由
「バイクは楽しいからおすすめだよ」と言ってはいけない理由は
というとてもシンプルな2つです。
それぞれ解説します。
バイクはいいぞぉ!キミも乗るべき!
バイクに乗ることが「楽しい」と感じるかは乗ってみるまでわからないからおすすめしてはいけない
当たり前の話をしますが、世の中にはたくさんの人がいて、たくさんの考え方、感受性がありますよね。
パンケーキが好きな人もいれば嫌いな人もいます。バイクが好きな人もいれば嫌いな人もいます。
なんとなくだけどバイク好きな人って多分少ないわよね。「すり抜けうざい」とか「うるさい」とかね。
パンケーキは美味しいから嫌いな人より好きな人が多いだろう
僕の主観で恐縮ですが、パンケーキが嫌いな人よりも好きな人の方が多いと思います。
パンケーキはわかりやすい「糖分と油分」の食べ物ですよね。
糖分は「すぐに使えるエネルギー」、油分は「あとで使える【貯めておける】エネルギー」なので人間はそれを美味しく感じます。
このような根拠があるので僕は
『パンケーキが嫌いな人よりもパンケーキが好きな人の方が多いだろう』と思っています。
簡単に言うと『僕が美味しいと感じているから当然他人も美味しいと感じるだろう』ということです。
パンケーキは生物学的にみて美味しく感じるものだから好きな人は多いだろう・・・
バイクは?好きな人と嫌いな人どっちが多い?
ではバイクが好きな人と嫌いな人はどちらが多いと思いますか?
これを説明するパンケーキのような生物学的な根拠はきっとないと思います。ですので「僕が楽しいと感じているから当然他人も楽しいと感じるだろう」と僕は思いません。
「バイクに乗って楽しい」というのは生物学的な「生物としての営み」ということよりも感受性のような「精神的な営み」を根拠にしていると思っているからです。
つまり、無作為に選んだ100人にパンケーキを食べた食べてもらって「美味しいと言う人は90人くらいだろう」という推測はできますが、無作為に選んだ100人にバイクに乗ってもらってもそのうち何人が「楽しいというだろう」という推測は全くできません。
バイクに強い興味を持って安くない免許代を払い、多くの時間を割いて免許を取得し、高いバイクを購入した人でさえ「夏暑いし、冬寒いし、運転怖いからバイクに乗らなくなった」という方を何人か知っているので「無作為に選んだ100人」であれば「バイク楽しいと感じる人は0人でもおかしくない」とさえ思います。
バイクが好きな人は少ないだろうな・・・
ですので『僕が楽しいと感じているから当然他人も楽しいと感じるわけではない』と思うということです。
僕が「人の考え方や感受性は人によって様々」という多くの人にとっては当たり前のことを多くの人同様に理解しているからこの考えに至るわけです。
しかもバイクに乗るには安くない免許代を払い、多くの時間を割いて免許を取得し、高いバイクを購入なければなりません。
その結果「バイクは思っていたより楽しくないなぁ」という感じ方であればその人にとって大きな時間と費用の損失になります。
典型的な例は「車を買ったからバイクに乗らなくなった」という人です。バイクが楽しければ移動手段として車を買っても楽しみとしてバイクに乗り続けるはずなんです。
「車を買ったからバイクに乗らなくなった」ということはバイクを「楽しみ」や「趣味」としてではなく「移動手段」として乗っていたということです。このような方に最初から必要だったのはバイクではなく車だったのです。
移動手段としては車の方が圧倒的に上回っているよ
すり抜けはできるけど荷物積めないし雨ざらしだもんね。
バイクは危険【「バイクは楽しいからおすすめだよ」を言ってはいけない】
また当たり前の話をします。バイクは危険な乗り物です。
バイクが危険かどうかは、同じ条件(法定速度、高速道路走行可など)で公道を走る「四輪の自動車と比べて」どうかということですよね。エレベーターと比べてバイクの危険性を論ずる人はいないですよね。
人の考え方や感受性は人によって様々なので「バイクは危険ではない」「気をつけて乗れば安全だ」「バイクは正しく乗れば車よりも安全だ」という方がいます。
バイクは安全に乗れば車より安全だぞぅ。
僕は「安全な運転を心がければ危険を減らせる」ということは理解していますが、「安全な運転を心がければバイクは危険ではない、車より安全だ」ということは全く理解できません。
四輪車とは違い、身体を守ってくれるフレームがありません。バイクに乗るライダーはヘルメットやプロテクターを装備しているとはいえ所詮生身の状態でアスファルトの上を走ります。
この時点で絶対的にバイクは四輪車よりも危険な乗り物です。
(僕が安全な乗り物?どこからどー見てもそんなわけねーだろ!)
クルマと比べると、交通事故死者数が約7.5倍、重傷者が約10.8倍、軽傷者が約1.5倍で、重傷以上の死傷者の割合が極端に多いことがわかります。身体を守る部分の少ないバイクの事故の特徴といえます。
引用元:https://www.zurich.co.jp/car/useful/bike/cc-bike-accident-ratesn/
そんな危険なものを他人にすすめて、もしもその人が大怪我をしたり再起不能になったり死亡してしまったら・・・という想像力があれば他人にバイクをすすめるなんてことはできません。
少しでも真面目に考えてバイクに乗ったことがあるライダーはバイクの危険性を理解しています。バイクに乗っているにも関わらずその危険性がわからないライダーはライダーとして未熟なんだと思っています。
バイクは危なくないぞ!
(こういうおじさんってだいたい軽装なんだよなぁ・・・)
「バイクは楽しいからおすすめだよ」というバイク乗りはどんな人なのか
上の2つの内容から僕は
だと思っています。
当たり前のことを書きましたが、これが
と言うことです。
バイクが嫌いなやつはバイクの魅力を知らないだけさ!
(バイク歴が長いだけでバイクの危険性も知らない未熟な人なのね・・・)
「バイクは楽しいからおすすめだよ」を言ってはいけないまとめ
いかがでしたでしょうか。
「バイクに興味があるんだけどバイクって楽しい?」と聞かれたら「僕にとっては楽しいけどあなたが楽しいと感じる可能性は高くないし、暑いし寒いし危ないから乗らない方が良いと思うよ」と答えます。
聞かれてもいないのにわざわざこちらから「バイクは楽しいからおすすめだよ」とは絶対に言いません。
じゃああんたはなんでずっとバイク乗ってんのよ!
興味があって乗ってみたら僕にとってはめちゃめちゃ楽しかったからです。
以前アメトーークで山口智充さんが「バイクに乗っていない人は損をしていないが、バイクに乗っている人は得をしている」と言いました。これは全バイク乗りが共感したことだと思います。
この言葉を僕は「バイクに乗らなくても人生はうまくいく。わざわざ乗る必要はないけれど、(楽しいと感じられる人が)乗ると楽しい。」と解釈しています。
あなたがもし「バイクに乗りたいな」と思ってこの記事を読んでくれているなら僕は「僕にとっては楽しいけどあなたが楽しいと感じる可能性は高くないし、暑いし寒いし危ないから乗らない方が良いと思うよ」ということをお伝えしておきます。
それでもあなたがどうしてもバイクに乗りたくて、乗ってしまい、バイクに乗ることを楽しく感じたのであればまたこのブログに遊びに来て頂ければと思います。なるべく危険を減らせる運転などを解説しています。
その時あなたが「バイク楽しいよ!おすすめだよ!」と言っているバイク乗りになっていないことを祈っています。
バイクは人からすすめられるものではなく、自分の感受性に従って乗るものです。
ちょっとこの記事全体的に何言ってるかわかんないです。
とても当たり前で低い次元のことを書いたので自分でもよくわからなくなりました。普通「バイクが危険」「人の感受性の多様性」というものはわかるものだと思うので・・・。
(何いってんだこいつ?)バイクはいいぞぉ。
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